演劇都市はパンドラの匣を開けるか
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書誌事項
演劇都市はパンドラの匣を開けるか
(初期近代イギリス表象文化アーカイヴ, 2)
ありな書房, 2002.10
- タイトル別名
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Does the theatrical city open Pandora's box?
- タイトル読み
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エンゲキ トシ ワ パンドラ ノ ハコ オ アケルカ
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注記
その他の著者: 小野功生, 佐々木和貴, 末廣幹, 南隆太
内容説明・目次
内容説明
祝祭パジェントにパペット・ショウ、殺人パンフレットに新奇な珈琲館、そして欲望渦巻く温泉リゾート。初期近代のロンドンを舞台に、パンドラ的文化表象の数々が暴れ、操り、交換し、謀り、噴出させる、禁断のアーバン・ファンタジー。
目次
- 演劇都市の幻視体験—アーカイヴ前口上
- 第1章 時代に差しだされた鏡—一七世紀「ロンドン市長就任披露パジェント」考
- 第2章 人形劇の政治学—初期近代イギリスにおける娯楽
- 第3章 ロンドンは燃えているか—反教皇主義とプロテスタント国家
- 第4章 「コーヒーハウスの政治家」の誕生—王政復古期における公共圏の変貌
- 第5章 ステュアート朝リゾート空間の詩学—ロンドンとエプソムの流動するトポグラフィー
- パンドラの匣から跳びだしたアーバン・ファンタジーたち—アーカイヴ後口上
「BOOKデータベース」 より