詩歌の森へ : 日本詩へのいざない
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詩歌の森へ : 日本詩へのいざない
(中公新書, 1656)
中央公論新社, 2002.9
- タイトル読み
-
シイカ ノ モリ エ : ニホンシ エノ イザナイ
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注記
『日本経済新聞』日曜文化欄の平成11年4月4日から13年12月30日までの連載をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
一篇の詩が、苦境から脱出するきっかけになったり、人情の奥行きをかいま見せたりすることは、誰しも経験するだろう。そんな、心に働きかけてくる詩を知れば知るほど、人生は豊かになる。本書は、記紀万葉のいにしえから近現代までの、日本語ならではの美しい言葉の数々を紹介するエッセイである。古今東西の文学・芸術に精通した著者が、みずからの体験を回想しつつ、四季折々の詩歌味読のコツを伝授する。
目次
- 春の涙
- 花の散ったあと
- 花にまさりし君
- 蕪村のアンニュイ
- いざくちづけむ君が面
- 波郷のプラタナス
- 夕ぐれの立原道造
- 五月のなかへ死にゆく母
- ゴッホの糸杉と短歌
- みじか夜の蕪村〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より