物語イランの歴史 : 誇り高きペルシアの系譜
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書誌事項
物語イランの歴史 : 誇り高きペルシアの系譜
(中公新書, 1660)
中央公論新社, 2002.9
- タイトル別名
-
物語イランの歴史 : 誇り高きペルシアの系譜
- タイトル読み
-
モノガタリ イラン ノ レキシ : ホコリタカキ ペルシア ノ ケイフ
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注記
参考文献: p267-272
イラン略年表: p273-276
内容説明・目次
内容説明
日本人はイランに対してどのようなイメージをもっているだろうか。革命、戦争、日本に大挙してやってきた労働者…。しかし、それはイランの「非日常」的な一面に過ぎない。古代に広大な帝国を築き、正倉院へガラス器をもたらしたペルシアは、アラブのイスラーム勢力や欧米諸国の侵入・干渉を受けながらも、独自の文化を守り抜いた。不安定な世界情勢のなか、現在も模索を続ける人々の真実の姿を伝える。
目次
- 序章 イラン人の日常生活と文化
- 第1章 ペルシア帝国の栄光とイラン文化の形成
- 第2章 イラン文明のイスラームとの融合
- 第3章 西欧帝国主義との出会いと宗教社会
- 第4章 民族運動の台頭と挫折
- 第5章 イラン‐アメリカ相互不信の背景
- 第6章 イランの伝統文化の探求
- 第7章 模索するイランのイスラーム
- 終章 イランはどこへ向かうのか?—イスラームからイラン・ナショナリズムへ
「BOOKデータベース」 より