漱石まちをゆく : 建築家になろうとした作家
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漱石まちをゆく : 建築家になろうとした作家
彰国社, 2002.9
- タイトル読み
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ソウセキ マチ オ ユク : ケンチクカ ニ ナロウ ト シタ サッカ
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内容説明・目次
内容説明
漱石は学生時代、建築家になろうとした。そしてその作品に登場する都市と建築の描写は、多様で、詳細で、また重要な「意味」をになっている。それは現代に生きるわれわれの心象風景の原型であり、われわれは彼を歩かせることによって、「西洋」という力に直面した明治人の心と、「近代」への道を歩んできた日本人の心を知ることができる。漱石とともに歩いてみよう。それはわれわれ自身の心を知ることだ。
目次
- 1 閉ざされた舞台—場の三部作
- 2 漂泊の住まい
- 3 ヒロインと建築様式—東京の四部作(前)
- 4 草を枕に
- 5 市中に隠れる—東京の四部作(後)
- 6 開かれた視野
- 7 漂う心—海の三部作
- 8 文学と建築の出会うところ
「BOOKデータベース」 より