人間久野収 : 市民哲学者、きたるべき時代への「遺言」

書誌事項

人間久野収 : 市民哲学者、きたるべき時代への「遺言」

村上義雄著

(平凡社新書, 153)

平凡社, 2002.9

タイトル別名

人間久野収 : 市民哲学者きたるべき時代への遺言

久野収 : 人間 : 市民哲学者、きたるべき時代への「遺言」

タイトル読み

ニンゲン クノ オサム : シミン テツガクシャ キタルベキ ジダイ エノ ユイゴン

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内容説明・目次

内容説明

戦前・戦中・戦後を通して反権力を貫いた哲学者久野収。「わしは俗流哲学者やから」が口癖だった。その久野と「父」と「子」のように、三十年の親交を重ねた著者が膨大な対話記録から、肉声を再現、青年時代から晩年までの人間味あふれる「生」を浮かび上がらせる。いま、「市民」の思想とは何か。「市民哲学者」の核心に迫ったノンフィクション。

目次

  • 第1章 青年・久野収、女子学生たちと過ごす戦下の日々
  • 第2章 告白—「ぼくも“遅れてきた青年”やった」
  • 第3章 キーワード、それはもちろん「市民」
  • 第4章 語り部の「遺言」を聴く対話
  • 第5章 著作への誘い
  • 第6章 別れ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58778290
  • ISBN
    • 4582851533
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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