日本漢詩
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日本漢詩
(新書漢文大系, 7)
明治書院, 2002.7
新版
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ニホン カンシ
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内容説明・目次
内容説明
文字記録以前から、我が国は大陸と交渉をもっている。その中の最大の出来事は「漢字」の伝来である。文字の獲得とともに遣隋使・遣唐使の二十数回の派遣は、我が国の中国文化の影響を決定的にした。以後、教養の第一は漢文学である。知識人は漢詩もよく作った。本書は日本漢詩の流れを、第一期奈良・平安時代、第二期鎌倉・室町時代、第三期江戸時代、第四期明治維新以降としてとらえる。
目次
- 侍宴(大友皇子)
- 銜命使本国(阿倍仲麻呂)
- 秋日別友(巨勢識人)
- 後夜聞仏法僧鳥(釈空海)
- 不出門(菅原道真)
- 秋宿駅館(橘直幹)
- 山居(釈道元)
- 示虜(釈祖元)
- 題可休亭(釈円旨)
- 題壁(釈寂室)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より