書誌事項

古文真宝

星川清孝著 ; 柚木利博編

(新書漢文大系, 8)

明治書院, 2002.7

新版

タイトル読み

コブン シンポウ

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内容説明・目次

内容説明

元以前の詩と文の名作を集めたのが『古文真宝』である。わが国では、特に文が五山の僧侶を中心に読まれ、江戸時代には『唐詩選』とともに必読書となった。『奥の細道』の冒頭「月日は百代の過客にして」は、李白の「春夜桃李の園に宴するの序」の影響下に生まれ、庭園「後楽園」は「岳陽楼の記」の「先憂後楽」に基づく。重要なテキストだったことが窺い知れる。本書では文を中心に編んだ。

目次

  • 秋風の辞(漢武帝)
  • 漁父の辞(屈平(原))
  • 帰去来の辞(陶淵明(潜))
  • 阿房宮の賦(杜牧之(牧))
  • 秋声の賦(欧陽永叔(脩))
  • 赤壁の賦(蘇子瞻(軾))
  • 後赤壁の賦(蘇子瞻(軾))
  • 雑説(韓退之(愈))
  • 師の説(韓退之(愈))
  • 二子に名づくるの説(蘇老泉(洵))〔ほか〕

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA59039033
  • ISBN
    • 4625663172
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 246p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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