古文真宝
著者
書誌事項
古文真宝
(新書漢文大系, 8)
明治書院, 2002.7
新版
- タイトル読み
-
コブン シンポウ
大学図書館所蔵 件 / 全75件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
元以前の詩と文の名作を集めたのが『古文真宝』である。わが国では、特に文が五山の僧侶を中心に読まれ、江戸時代には『唐詩選』とともに必読書となった。『奥の細道』の冒頭「月日は百代の過客にして」は、李白の「春夜桃李の園に宴するの序」の影響下に生まれ、庭園「後楽園」は「岳陽楼の記」の「先憂後楽」に基づく。重要なテキストだったことが窺い知れる。本書では文を中心に編んだ。
目次
- 秋風の辞(漢武帝)
- 漁父の辞(屈平(原))
- 帰去来の辞(陶淵明(潜))
- 阿房宮の賦(杜牧之(牧))
- 秋声の賦(欧陽永叔(脩))
- 赤壁の賦(蘇子瞻(軾))
- 後赤壁の賦(蘇子瞻(軾))
- 雑説(韓退之(愈))
- 師の説(韓退之(愈))
- 二子に名づくるの説(蘇老泉(洵))〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より