地中海世界を見た日本人 : エリートたちの異文化体験
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地中海世界を見た日本人 : エリートたちの異文化体験
白水社, 2002.10
- タイトル読み
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チチュウカイ セカイ オ ミタ ニホンジン : エリート タチ ノ イブンカ タイケン
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注記
参考文献: p231-233
内容説明・目次
内容説明
天正少年使節から岩倉使節団に至る“もうひとつの世界”への旅。彼らはイスラーム圏を含む地中海世界についても貴重な記録を残していた。当時の史料や研究書をもとにエリート集団の異文化体験を見ていく興趣尽きない歴史エッセイ。
目次
- 天正と慶長の遣欧使節—日欧の交流ここに始まる
- 先駆者・新井白石—鎖国時代の窓から
- 幕府派遣の竹内使節団—維新前夜のエリートたち
- 福沢諭吉らの観察—「至善至美」の陰に
- 馬児太・義塔の存在価値—貴重な洋上体験
- 池田・徳川両使節団—ピラミッド観光・スエズ運河など
- 「憂国の志士」—桜洲山人・中井弘の軌跡(上)
- 地中海から京都へ—桜洲山人・中井弘の軌跡(下)
- 岩倉使節団は行く(四六人の「以太利回覧」;ヨーロッパよ、さらば)
「BOOKデータベース」 より