書誌事項

だからアメリカは嫌われる

マーク・ハーツガード著 ; 忠平美幸訳

草思社, 2002.10

タイトル別名

The eagle's shadow

The eagle's shadow : why America fascinates and infuriates the world

タイトル読み

ダカラ アメリカ ワ キラワレル

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注記

The eagle's shadow.の翻訳

内容説明・目次

内容説明

圧倒的な経済力と軍事力を誇り、世界の警察を自任するアメリカ。だが果たして本当にそれに相応しい国だろうか。自国の意に添わない国を「ならず者」「テロリスト」呼ばわりし、発展途上国が貧しいのは「努力が足りないからだ」と斬り捨てる。あるいはアメリカは自由と民主主義の国だと言い張り、世界中どこでも「英語」は通じるものと信じて疑わない。いったいなぜアメリカは、アメリカ人は、あのような振る舞いをするのか。世界19カ国を巡り、環境危機地帯を実地に取材する旅の中で、自国の勘違いと非常識ぶりを痛感したアメリカ人ジャーナリストがつづる告発の書。

目次

  • 第1章 世界を知らないアメリカ
  • 第2章 豊かさが犠牲にしたもの
  • 第3章 本当に自由の国なのか
  • 第4章 アメリカ「帝国」がしてきたこと
  • 第5章 堕落したメディア
  • 第6章 行きすぎた「ドル」信仰
  • 第7章 失われたアメリカン・ドリーム
  • 第8章 アメリカ民主主義の悲喜劇
  • 第9章 心の植民地化
  • 第10章 9・11をどう超えるか

「BOOKデータベース」 より

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