書誌事項

近代日本思想を読み直す

実存思想協会編

(実存思想論集 / 実存思想協会編, 17(第2期第9号))

理想社, 2002.10

タイトル別名

The new aspect of the Japanese modern thought

タイトル読み

キンダイ ニホン シソウ オ ヨミナオス

大学図書館所蔵 件 / 74

この図書・雑誌をさがす

注記

内容: 「日本のモデルニテ」-「信仰における「主体」の問題」, 書評, 編集後記(杉田正樹), 実存思想協会活動報告(2001.4-2002.3), 実存思想協会規約, 英文目次・抄録

その他のタイトルは巻末英文要約による

収録内容

  • 日本のモデルニテ : 萩原朔太郎と九鬼周造 / 坂部恵 [執筆]
  • 京都学派の遺産 : その多様性と現代性 / 田中久文 [執筆]
  • 日本の近代と宋学的伝統 : 明治の精神と西田幾多郎 / 井上克人 [執筆]
  • 小林秀雄の知的努力 : 『感想』をめぐって / 出岡宏 [執筆]
  • デカルト道徳論における意思と欲望 / 柿本佳美 [執筆]
  • ヘーゲル国家論と和辻倫理学 : 絶対者の全体性にかんする「有」と「無」の論理 / 松岡幹夫 [執筆]
  • 享受とその命運 : レヴィナスにおけるエゴイズムの概念について / 伊原木大祐 [執筆]
  • レヴィナスにおける存在概念 : 「存在とは外部性である」というテーゼをめぐって / 鶴真一 [執筆]
  • オイゲン・フィンクの「生命」概念 / 武内大 [執筆]
  • 信仰における「主体」の問題 : 親鸞と清沢満之の思想 / 角田玲子 [執筆]
  • 石川敏夫著『ベルクソンの記憶力理論 -- 『物質と記憶』における精神と物質の存在証明 --』 / 川瀬雅也 [執筆]
  • 加藤泰義著『このように読めるリルケ -- 響きつづけるグラスであるがいい』 / 岡田紀子 [執筆]
  • 竹内整一・古東哲明編『ニヒリズムからの出発』(叢書「倫理学のフロンティア」VIII) / 伊吹克己 [執筆]
  • ハイデッガー研究会編『「対話」に立つハイデッガー』 / 秋富克哉 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 日本のモデルニテ—萩原朔太郎と九鬼周造
  • 京都学派の遺産—その多様性と現代性
  • 日本の近代化と宋学的伝統—明治の精神と西田幾多郎
  • 小林秀雄の知的努力—『感想』をめぐって
  • デカルト道徳論における意志と欲望
  • ヘーゲル国家論と和辻倫理学—絶対者の全体性にかんする“有”と“無”の論理
  • 享受とその命運—レヴィナスにおけるエゴイズムの概念について
  • レヴィナスにおける存在概念—“存在とは外部性である”というテーゼをめぐって
  • オイゲン・フィンクの「生命」概念
  • 信仰における“主体”の問題—親鸞と清沢満之の思想〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA59237332
  • ISBN
    • 4650002974
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    松戸
  • ページ数/冊数
    244, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ