同盟の認識と現実 : デタント期の日米中トライアングル

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同盟の認識と現実 : デタント期の日米中トライアングル

伊藤剛著

有信堂高文社, 2002.10

タイトル読み

ドウメイ ノ ニンシキ ト ゲンジツ : デタントキ ノ ニチベイチュウ トライアングル

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注記

主要参考文献: p223-232

主要事件年表: 巻末pvii-ix

内容説明・目次

内容説明

日中国交正常化、日米経済摩擦の契機となった「ニクソン・ショック」の政治力学を解明し、当時の日米中関係を今日的視点から再構成。

目次

  • 序章 冷戦変容期の国際政治構造と「日米中トライアングル」
  • 第1章 「国際システム」の変動と「同盟国」—「同盟ジレンマ」と「トライアングル」
  • 第2章 日米中「ロマンティック・トライアングル」の勃興と日米の認識ギャップ(一九六九年一月〜七一年七月)
  • 第3章 アメリカに対する日本の経済的従属—「同盟ジレンマ」への反応(一九七一年七月〜七二年一月)
  • 第4章 日中国交正常化と日米中「ロマンチック・トライアングル」の終焉(一九七一年七月〜七二年九月)
  • 第5章 外交政策の自律を求める日本—「同盟ジレンマ」に対する新たな対応(一九七二年二月〜七三年九月)
  • 終章 「デタント期」と「冷戦後」の日米中トライアングル—国際政治の構造的特性

「BOOKデータベース」 より

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