社会主義シオニズムとアラブ問題 : ベングリオンの軌跡1905〜1939

書誌事項

社会主義シオニズムとアラブ問題 : ベングリオンの軌跡1905〜1939

森まり子著

(岩波アカデミック叢書)

岩波書店, 2002.10

タイトル別名

社会主義シオニズムとアラブ問題 : ベングリオンと労働運動における民族分離主義の軌跡(一九〇五-一九三九)

Socialist zionism and the Arab question : an analysis of national separatism in Ben-Gurion's political thought, 1905-1939

タイトル読み

シャカイ シュギ シオニズム ト アラブ モンダイ : ベングリオン ノ キセキ 1905-1939

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注記

学位論文 「社会主義シオニズムとアラブ問題 : ベングリオンと労働運動における民族分離主義の軌跡(一九〇五-一九三九)」 (2001年3月, 東京大学大学院) に加筆したもの

欧文標題は巻末による

参考文献: 巻末p13-16

内容説明・目次

目次

  • 第1章 異端の社会主義者(一九〇五‐一九一七)—アラブ問題の可視化(民族分離主義の源流;ベングリオンの精神形成と第一次ロシア革命 ほか)
  • 第2章 共存の模索(一九一八‐一九二九)—労働者階級の団結と民族問題(模索の前提;階級団結の理念と現実 ほか)
  • 第3章 分離する「隣人」—パレスチナ連邦構想の挫折(分離と共存のはざまで;パレスチナ連邦構想とその挫折 ほか)
  • 第4章 階級から民族へ(一九二〇年代‐一九三〇年代)—ヘブライ労働とキブーツ運動(ヘブライ労働と分離の深化;労働者階級から「労働者民族」へ ほか)
  • 第5章 模索の終焉(一九三六‐一九三九)—民族分離への道(「幻想」の放棄;アラブ人住民移送論議 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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