ルソーの啓蒙哲学 : 自然・社会・神
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書誌事項
ルソーの啓蒙哲学 : 自然・社会・神
名古屋大学出版会, 2002.11
- タイトル別名
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自然社会神
- タイトル読み
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ルソー ノ ケイモウ テツガク : シゼン シャカイ カミ
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注記
人名索引:後付けp1-2
内容説明・目次
内容説明
社会の自然的基礎を廃棄したとき、人間にいかなる歴史が可能なのか。人間の内的自然(本性)と外的自然世界をめぐるルソーの徹底した思考を、18世紀ヨーロッパ思想のコンテクストに位置づけ浮き彫りにするとともに、その「哲学」の全体構想を読み解く。
目次
- 第1部 『人間不平等起源論』について(啓蒙哲学と神学的正統;自然状態論の虚構性;自然法と歴史;「ルソー問題」としての人間本性論)
- 第2部 『言語起源論』について(言語の起源—自然と制度;言語起源のアポリア;言語と社会の成立過程)
- 第3部 「サヴォワ人助任司祭の信仰告白」(『エミール』)について(認識論;良心論;理神論—ルソーとヴォルテール;弁神論)
「BOOKデータベース」 より