隠れユダヤ教徒と隠れキリシタン

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隠れユダヤ教徒と隠れキリシタン

小岸昭著

人文書院, 2002.10

タイトル読み

カクレ ユダヤ キョウト ト カクレ キリシタン

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内容説明・目次

内容説明

リスボン、ゴア、マカオ、生月島、五島、天草などの歴史の現場に立ち、イエズス会士アルメイダと棄教者フェレイラ(沢野忠庵)を軸にしながら、スペイン・ポルトガルの改宗ユダヤ人=マラーノと、迫害に耐えた隠れキリシタンの運命を重ね、権力に抵抗して生き続ける人々の姿を照射した力作。

目次

  • プロローグ 二つの「隠れ」信徒物語
  • 第1章 加害の視点と向かい合う男
  • 第2章 フランシスコ・ザビエルと異端審問
  • 第3章 マカオの海
  • 第4章 棄教者沢野忠庵の「マラーノ性」
  • 第5章 棘を生きる人々
  • 第6章 アルメー様は何処に居る
  • エピローグ 「非・場」からのロゴス中心主義批判

「BOOKデータベース」 より

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