宗教の理論
著者
書誌事項
宗教の理論
(ちくま学芸文庫, [ハ-12-3])
筑摩書房, 2002.11
- タイトル別名
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Théorie de la religion
- タイトル読み
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シュウキョウ ノ リロン
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注記
Théorie de la religion.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ミシェル・フーコーをして「今世紀で最も重要な思想家のひとり」と言わしめたジョルジュ・バタイユは、思想、文学、芸術、政治学、社会学、経済学、人類学等で、超人的な思索活動を展開したが、本書はその全てに通底・横断する普遍的な“宗教的なるもの”の根源的核心の考察を試みる。その視線が貫いていく先にある宗教の“理論”は、あくまで論理的な必然性まで突き詰められたものであり、矛盾に満ちた存在“人間”の本質を、圧倒的な深みをもって露呈させる。バタイユ死後に刊行された、必読のテクスト。
目次
- 第1部 基本的資料(動物性;人間性と俗なる世界の形成;供犠、祝祭および聖なる世界の諸原則)
- 第2部 理性の限界内における宗教—軍事秩序から産業発展へ(軍事秩序;二元論とモラル;媒介作用;産業の飛躍的発展)
「BOOKデータベース」 より