拉致家族「金正日との戦い」全軌跡

書誌事項

拉致家族「金正日との戦い」全軌跡

佐藤勝巳編著

(小学館文庫)

小学館, 2002.12

タイトル読み

ラチ カゾク キム ジョンイル トノ タタカイ ゼンキセキ

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注記

北朝鮮拉致問題関連年表: p212-221

内容説明・目次

内容説明

二四年ぶりに帰国した拉致被害者たち。時折見せる彼らの暗い表情は北朝鮮に残してきた家族のためなのか?「死亡」とされた被害者たちの安否は?最終的な解決策とは?拉致事件の解明は始まったばかりだ。北朝鮮による安否情報には次々と矛盾点が浮上し、長年騙され続けてきた家族にとっては不信を募らせるものでしかない。そして、主権侵害に目をつぶり北朝鮮にへつらってきた外務省や政治家、文化人など、家族が戦ってきた相手は金正日だけではなかった。「救う会」会長の佐藤勝巳氏や家族たちが、拉致問題の経緯、北朝鮮や国内の「敵」との戦いの日々をレポートする。

目次

  • 第1章 家族から見た日朝首脳会談
  • 第2章 日本人拉致事件は解明されるのか
  • 第3章 拉致被害者・家族の闘い—「娘を返せ!」金正日よ、拉致被害者の叫びを聞け!
  • 第4章 外務省、政府、与野党の呆れた対応
  • 第5章 北朝鮮擁護の発言録—なぜ彼らは「北」に与したか
  • 第6章 正常化交渉の今後を監視しよう

「BOOKデータベース」 より

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