日本文化モダン・ラプソディ

書誌事項

日本文化モダン・ラプソディ

渡辺裕著

春秋社, 2002.11

タイトル別名

日本文化 : モダン・ラプソディ

日本文化 : モダンラプソディ

タイトル読み

ニホン ブンカ モダン・ラプソディ

大学図書館所蔵 件 / 204

注記

参考文献: 巻末p15-19

内容説明・目次

内容説明

邦楽改良、モダン芸者、大阪文化、レコード産業、新舞踊、宝塚、国民劇、戦時活動…大正・昭和期に沸騰するさまざまな改革の波。その試行錯誤の諸相を照射し、日本近代文化の変遷のありようと「日本」アイデンティティを再検証する試み。

目次

  • もう一つの日本文化
  • 第1部 「近代化」のもう一つの道—「邦楽改良」と「日本文化」アイデンティティ(「東洋」と「西洋」のはざまで—「新日本音楽」をめぐる言説にみる「日本」表象;花柳文化の「近代」とレコード産業—芸者はなぜ「裏文化」の住人になったか?)
  • 第2部 大阪文化ともう一つの「日本近代」(坪内逍遙のみた大阪—宝塚・歌舞伎・上方舞の出会った場;洋楽受容史再考—大阪からのまなざし;地場産業としてのレコード会社—ニットーレコードと大阪の音楽文化)
  • 第3部 宝塚歌劇と「もう一つの近代化」断章(日本舞踊とモダンダンスの「異文化接触」—宝塚少女歌劇における楳茂都陸平の活動;「宝塚アイデンティティ」の形成とオリエンタリズム—一九三八年・宝塚のベルリン公演;近代国家日本の「国民劇」—宝塚と東宝の「戦時体制」)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ