黒枠広告物語
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黒枠広告物語
(文春新書, 292)
文藝春秋, 2002.12
- タイトル読み
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クロワク コウコク モノガタリ
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注記
参考文献: p258-259
内容説明・目次
内容説明
明治初年、新聞の歴史とともに歩みを始めた死亡広告。当初は、友人たちが喪主になり代わって新聞に載せるのが通例だったが、意外にも、そこに「黒い枠」はなかった!明治から平成まで激動の世を生きた有名人無名人の黒枠広告は、人生の到達点であると同時に、日本人の生き方・死に方の表現でもあった。かつて黒枠広告取りに携わった経験をもつ筆者にして、初めて書くことのできたノンフィクション「黒枠広告のすべて」—。
目次
- 第1章 「黒枠広告」担当が走る
- 第2章 平成篇—昭和を生き抜いた人びと
- 第3章 明治篇(上)—そのとき、黒い枠はなかった
- 第4章 明治篇(下)—御大喪と殉死で終わった明治
- 第5章 大正篇—明治と昭和のはざまで
- 第6章 昭和篇(上)—自殺・暗殺・新型爆弾
- 第7章 昭和篇(下)—戦後史を彩った人びと
「BOOKデータベース」 より