性と呪殺の密教 : 怪僧ドルジェタクの闇と光
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性と呪殺の密教 : 怪僧ドルジェタクの闇と光
(講談社選書メチエ, 257)
講談社, 2002.12
- タイトル読み
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セイ ト ジュサツ ノ ミッキョウ : カイソウ ドルジェタク ノ ヤミ ト ヒカリ
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注記
参考文献: p249-251
内容説明・目次
内容説明
密教は性と呪力に満ちている。光と闇、二つの世界を具有することの豊穣と危険。チベット仏教史上、最強にして最凶、密教僧ドルジェタクの生涯を通じ、宗教が内包する超絶的エネルギーの核心に迫る。
目次
- 第1章 チベット密教誕生への道(密教をどうとらえるか;密教への道;後期密教とは何か;チベット密教の歴史)
- 第2章 ドルジェタク登場(行者の息子;修業と挫折;秘法の成就;荒れ狂う呪殺の嵐)
- 第3章 光と闇(仏教者としてのドルジェタク;性的ヨーガ;女犯と肉食の倫理;殺の倫理)
- 第4章 ドルジェタク以降(ドルジェタクの最期;ツォンカパ以前;ツォンカパ以後)
- 第5章 チベット仏教の最終解答(ツォンカパの解答;ドルジェタクとは何だったのか;オウム真理教)
「BOOKデータベース」 より