人はなぜ「美しい」がわかるのか

書誌事項

人はなぜ「美しい」がわかるのか

橋本治著

(ちくま新書, 377)

筑摩書房, 2002.12

タイトル別名

人はなぜ美しいがわかるのか

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ ウツクシイ ガ ワカル ノカ

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内容説明・目次

内容説明

人はなぜ、「美しい」ということがわかるのだろうか?自然を見て、人の立ち居振舞いを見て、それをなぜ「美しい」と感じるのだろうか?脳科学、発達心理学、美術史学など各種の学問的アプローチはさまざまに試みられるであろう。だが、もっと単純に、人として生きる生活レベルから「審美学」に斬り込むことはできないだろうか?源氏物語はじめ多くの日本の古典文学に、また日本美術に造詣の深い、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。

目次

  • 第1章 「美しい」が分かる人、分からない人(「美しい」が分からない人;「美しい=合理的」という発見 ほか)
  • 第2章 なにが「美しい」か(なぜ私の話は分かりにくいか;「カッコいい」の意味するところ ほか)
  • 第3章 背景としての物語(嵐の雲を「美しい」と思った時;台風を「美しい」と思ってしまう人間の立つポジション ほか)
  • 第4章 それを実感させる力(不思議な体験;だったら人生はつまらないじゃないか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60164145
  • ISBN
    • 9784480059772
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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