暴かれるべき文学のイデオロギー : 現代文学論

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暴かれるべき文学のイデオロギー : 現代文学論

武藤功著

同時代社, 2002.12

タイトル読み

アバカレルベキ ブンガク ノ イデオロギー : ゲンダイ ブンガクロン

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内容説明・目次

内容説明

天皇・女性・人種・原爆の問題を美的なイデオロギーの視点に定位し、現代文学の巨匠たちを解剖する鮮やかな筆致。「文壇用語」では決して語られることのなかった文芸批評の思想的到達点。

目次

  • 三島由紀夫・天皇主義と錯誤の美学—「二・二六事件三部作」について
  • 川端康成・「末期の眼」と美のイデオロギー—『眠れる美女』について
  • 大江健三郎・ささやかなこと一つ二つ—短篇『飼育』に即して
  • ボブ・グリーン・原爆の神話と日本の降伏—『デューティ』に見る「アメリカの正義」
  • 古山高麗雄・帝国軍人における国家と個人—従軍慰安婦をめぐって
  • 李恢成・民族と国家をめぐる多重な文学的葛藤—『可能性としての「在日」』を読んで
  • 田中真紀子・言葉なき政治の涙—外相更迭劇の中で

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60243944
  • ISBN
    • 4886834884
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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