環境破壊のメカニズム : 地球に暮らす地域の知恵
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環境破壊のメカニズム : 地球に暮らす地域の知恵
北斗出版, 2002.12
改訂版
- タイトル読み
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カンキョウ ハカイ ノ メカニズム : チキュウ ニ クラス チイキ ノ チエ
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内容説明・目次
内容説明
どんなにリサイクルを推進しても、輸入される資源量が減らない限りゴミ問題は解決しません。一方で、今なおダムや原子力発電のような、大規模に環境破壊を招く開発が、需要の伸びを越えて推進されています。今の開発や金融・貿易メカニズムが、飽くなき利益追求のために必要とされているのなら、その社会システム自体を変えない限り、いくら「地球にやさしい」行動をしても無意味です。本書は、地域に金融・エネルギー・政治権力を取り戻すことで、地球の上に、持続的に暮らせる地域社会を作れることを示し、そのための利益中心でない市民主体の社会作りを提案しています。
目次
- 第1章 滅亡の兆候(地球温暖化による滅亡;感染症による滅亡 ほか)
- 第2章 自動破壊システム(リサイクルシステムを崩壊させるリサイクルの推進;虚構の開発 ほか)
- 第3章 誰のための世界か?(貿易という名の「破滅競争」;貿易の受益者と責任主体 ほか)
- 第4章 誰が地球を守れるのか(人々を追い詰める環境保護;誰がその価値をはかるのか ほか)
- 第5章 分散型社会に向けて(金融の地域分散;エネルギーの地域分散 ほか)
「BOOKデータベース」 より