近接場光の基礎 : ナノテクノロジーのための新光学 : ナノフォトニクス、アトムフォトニクスのための微小領域の電磁現象の古典論と量子論
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近接場光の基礎 : ナノテクノロジーのための新光学 : ナノフォトニクス、アトムフォトニクスのための微小領域の電磁現象の古典論と量子論
オーム社, 2003.1
- タイトル読み
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キンセツバコウ ノ キソ : ナノテクノロジー ノ タメ ノ シンコウガク : ナノフォトニクス アトムフォトニクス ノ タメ ノ ビショウ リョウイキ ノ デンジ ゲンショウ ノ コテンロン ト リョウシロン
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注記
参考文献: p[239]-244
内容説明・目次
内容説明
本書のねらいは物理的直感に訴える理論モデルを説明することである。そのためにまず、第1章〜3章では近接場光に関する背景、歴史、現状などを概説し、大まかな理解を得ることを試みた。次に、理論モデルを二通りの方法で説明した。まず、第4章〜7章は微小な寸法領域での光と物質との相互作用の観点からとらえた理論モデルについて記述した。次に、第8章では著者らが開発した理論モデルを紹介した。第9章では将来の展望を中心に概説した。
目次
- 第1章 光科学技術の進展とその限界
- 第2章 近接場光による限界の打破
- 第3章 近接場光の歴史と現状
- 第4章 近接場光の双極子間相互作用モデル
- 第5章 振動する電気双極子の電気力学的効果
- 第6章 伝搬関数を用いる自己無撞着法
- 第7章 表面誘起電荷と分極磁流に基づく近接場光の描像
- 第8章 巨視的な系に囲まれた微小系の雲としての近接場光の描像
- 第9章 ナノフォトニクス、アトムフォトニクスへの進展
「BOOKデータベース」 より