駅名で読む江戸・東京
著者
書誌事項
駅名で読む江戸・東京
(PHP新書, 234,
PHP研究所, 2003.1-2004.3
- [正]
- 続
- タイトル別名
-
駅名で読む江戸東京
- タイトル読み
-
エキメイ デ ヨム エド トウキョウ
大学図書館所蔵 件 / 全56件
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注記
[正]の参考文献・史料一覧: p289-303
続の参考文献・史料一覧: p286-300
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784569625720
内容説明
本書は、東京都内のJR、私鉄、地下鉄の駅名を取り上げ、その由来や地域に関わる事件、物語を文献・史料に基づき丹念に拾い集めている。江戸時代以前は「亀無」という地名だった「亀有」。幕府御用の警備隊が、駅名として残った「御徒町」。ビールの名が駅名となった「恵比寿」。明治・大正期の文人、徳冨蘆花にちなんだ「芦花公園」。さらに、戦後まもなく、渋谷駅にはロープウェイがかかっていた話…。日ごろ通い慣れた駅の意外な歴史が見えてくる。江戸東京四〇〇年を振り返るユニークな地名考。
目次
- 序章 東京における鉄道のあゆみ
- 第1章 山手線の駅名(東京(千代田区);新橋(港区) ほか)
- 第2章 都心部の駅名(山手線内および周辺)(銀座(中央区);日本橋(中央区) ほか)
- 第3章 東郊の駅名(二三区)(浅草(台東区);蔵前(台東区) ほか)
- 第4章 西郊の駅名(二三区)(神泉(渋谷区);駒場東大前(目黒区) ほか)
- 第5章 多摩の駅名(国分寺(国分寺市);谷保(国立市) ほか)
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784569633473
内容説明
新しいショッピング街やビジネスセンターが築かれる一方、いまだ江戸の面影を留める街、東京。本書では、発展の拠点となった駅を中心に地名の由来、地域の歴史物語を拾い集める。甲州道中のひなびた宿駅から都心になった新宿。水運と街道を結ぶ「品よき地形」の品川。火事がもとで地名が生まれた秋葉原。池は消えても地名に残った溜池。サンマが“名物”という噺を生んだ目黒の茶屋坂。通り過ぎていた駅でも、ぶらりと途中下車すれば新しい東京を発見する。好評第二弾。
目次
- 序章 都心をめざした鉄路
- 第1章 山手線の駅名
- 第2章 都心部の駅名(山手線内)
- 第3章 東郊の駅名(二三区)
- 第4章 西郊の駅名(二三区)
- 第5章 多摩の駅名
「BOOKデータベース」 より