負の生命論 : 認識という名の罪
著者
書誌事項
負の生命論 : 認識という名の罪
勁草書房, 2003.1
- タイトル別名
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Archaeology of negative knowledge
負の生命論 : 認識という名の罪
- タイトル読み
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フ ノ セイメイロン : ニンシキ トイウ ナ ノ ツミ
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内容説明・目次
内容説明
かつて何かを知ることは、知る人を幸せにし、知られる対象を豊かに肉付けすることに結びついていた。だが、現在、認識という行為を“負の経験”としてしか感じられないような事態が一部で進行している。生命科学を題材に、その逆説に肉薄する。
目次
- 第1章 汚れた知—タスキーギ研究の科学と文化(「標的」のスペクトル;歴史的俯瞰 ほか)
- 第2章 ある科学主義者の肖像(生物学の乾き;進化論と病理学との交錯 ほか)
- 第3章 ホモ・ホリビリス(操作の汎在または犯罪;ある医学的生命観 ほか)
- 第4章 LSDの産婆術(履歴と肖像;麻薬の思想 ほか)
「BOOKデータベース」 より