「宮本武蔵」という剣客 : その史実と虚構
著者
書誌事項
「宮本武蔵」という剣客 : その史実と虚構
(NHKブックス, 960)
日本放送出版協会, 2003.1
- タイトル別名
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宮本武蔵という剣客
- タイトル読み
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ミヤモト ムサシ トイウ ケンカク : ソノ シジツ ト キョコウ
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注記
参考文献及び本書関連の筆者著作: p300-301
内容説明・目次
内容説明
時は関ヶ原、天下分け目の合戦に武士たちは、己が人生を賭けた。やがて勝敗が決し、戦国の世から徳川の安泰の治世へと変る。敗軍の将兵たちは、牢人(浪人)として巷にあふれ、自らの腕と技量で行く末を拓かねばならなかった。その中に、宮本武蔵がいた。剣の道を邁進した武蔵とは、どのような人物だったのか。武蔵の資質、時代背景、その特異性を、『五輪書』をはじめ、同時代の史料を検証し気鋭の歴史研究家が解き明かす。
目次
- 序章 宮本武蔵とは何者か—その出生と出自
- 第1章 兵法修行の心構え
- 第2章 武蔵の兵法修行と関ヶ原
- 第3章 兵法修行の日々
- 第4章 巌流島の決闘と漂泊の時代
- 第5章 我事において後悔をせず
「BOOKデータベース」 より