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文化史の諸相

大隅和雄編

吉川弘文館, 2003.2

タイトル読み

ブンカシ ノ ショソウ

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内容説明・目次

内容説明

説話や信仰には、当時の時代背景や思想が如実にあらわれている。これら文化史を取り巻く事柄に焦点を当て、気鋭の研究者十二名が日本文化史を捉えなおす。新たな日本文化史のイメージを提起し、その実態に迫る論集。

目次

  • 1 説話とその周辺(“雷神を捉えた話”と推古天皇—『日本霊異記』上巻第一縁読解の一つの試み;『今昔物語集』の末法思想;吉備真備入唐譚の生成と展開 ほか)
  • 2 神祇と諸信仰(粟田山八幡新宮事件と志多羅神入洛事件—十世紀八幡信仰にみるジェンダー;陰陽寮と「崇」;中世前期における神道論の形成—神道文献の構成と言説 ほか)
  • 3 文化史の背景(王朝国家下の国衙刑罰裁定体系;鎌倉武士と京都—三浦一族の場合;囲碁と天文—渋川春海異聞 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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