書誌事項

古代王権の誕生

初期王権研究委員会編

角川書店, 2003.1-2003.10

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

タイトル読み

コダイ オウケン ノ タンジョウ

大学図書館所蔵 件 / 162

この図書・雑誌をさがす

注記

監修: 角田文衞, 上田正昭

1: 東アジア編. 2: 東南アジア・南アジア・アメリカ大陸編. 3: 中央ユーラシア・西アジア・北アフリカ編. 4: ヨーロッパ編

1: 中国関連文化編年表: p274

1: 日本列島・朝鮮半島関連年表: p275

1: 参考文献: 章末

2: 関連年表: p268-271

2: 参考文献: 章末

3: 黒海北岸地方関連年表: p279

3: 西アジア・北アフリカ関連年表: p282

3: 参考文献: 章末

4: ヨーロッパ関連事項年表: p355

4: 参考文献: 章末

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784045230011

内容説明

弥生後期の「倭国」誕生から前方後円墳に表象される大和政権の成立、高句麗建国後の三韓・三国時代から新羅統一国家への動き、紀元前3000年紀の龍山文化期から専制国家が確立する秦時代までの王権論など、東アジアをめぐる初期王権のすべてを解明。

目次

  • 第1部 日本(日本列島の初期王権研究の視点;首長霊観念の創出と前方後円墳祭祀の本質—日本的王権の原像;倭王権の成立と東アジア ほか)
  • 第2部 朝鮮半島(朝鮮半島における初期王権研究の視点;考古学からみた朝鮮四国の王権の成立;朝鮮古代における小国の領域拡大と王権—加耶諸国を題材として)
  • 第3部 中国(中国の初期王権研究の視点;玉の王権—良渚文化期の社会構造;殷王朝の成立とその構造 ほか)
巻冊次

2 ISBN 9784045230028

内容説明

海上の要衝港市に展開した東南アジア古代国家、一六大国が興亡した古代北インド、メソアメリカ石器時代の都市文明マヤ・アステカ、古代アンデス最初の王国モチェなど、神と王、都市と国家の成立を探る。

目次

  • 第1部 東南アジア(海のシルクロードと東南アジア古代国家の形成;東南アジアにおける王権の萌芽 ほか)
  • 第2部 南アジア(南アジアの初期王権研究の視点;古代インド一六大国時代の王権の諸相 ほか)
  • 第3部 メソアメリカ(メソアメリカ、王権の歴史的背景;王家の血統と王たちの歴史—トルテカの王とアステカの王 ほか)
  • 第4部 古代アンデス(古代アンデスにおける初期王権研究の視点;古代アンデスにおける国家の起源 ほか)
巻冊次

3 ISBN 9784045230035

内容説明

中央ユーラシアのスキタイ、黒海北岸のボスポロス、アナトリアのヒッタイト、メソポタミアの都市国家、古代エジプト王権など、王墓・神像・王印・碑文・神話から探る王権と国家。

目次

  • 第1部 中央ユーラシア(中央ユーラシアの初期王権研究の視点;ユーラシア草原地帯東部における王権の成立;騎馬遊牧民スキタイの王権の成立と発展 ほか)
  • 第2部 西アジア(西アジアにおける王権の萌芽;初期メソポタミア時代の都市王権;考古学から見たウルク期 ほか)
  • 第3部 北アフリカ(エジプトにおける初期王権研究の視点;図像資料に見るエジプト王権の起源と展開;王の埋葬はエジプトの初期王権について何を物語るか ほか)
巻冊次

4 ISBN 9784045230042

内容説明

古代ギリシア・ローマ世界、スラヴ・ゲルマン・ケルト諸民族の社会と王権の展開を、神話学、言語学、図像学などの研究成果と考古遺跡からの新知見によって解き明かす。

目次

  • 第1部 南ヨーロッパ(南ヨーロッパにおける初期王権研究の視点;ミノア社会の支配階層—クノッソスを中心に;ミュケナイ文明とエーゲ海の初期王権 ほか)
  • 第2部 東北ヨーロッパ(辺境の国家形成と王権;地域・「民族」的統合と北欧の王権;東スラヴ族の国家的統合—古代ルーシでの「王権」成立の経緯 ほか)
  • 第3部 西ヨーロッパ(インド=ヨーロッパ語と神話に再建される「祭司王」の概念;ケルト「王族・戦士」の世界観—考古・美術からの解明;古代ケルト社会の「祭司と剣」—ガリア、イベリア、ブリタニア ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ