中国長江歴史の旅
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書誌事項
中国長江歴史の旅
(朝日選書, 722)
朝日新聞社, 2003.2
- タイトル別名
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中国長江 : 歴史の旅
- タイトル読み
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チュウゴク チョウコウ レキシ ノ タビ
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注記
参考文献: p366-374
内容説明・目次
内容説明
長江を下る旅は、大河がもたらした文明の息吹を、歴史の現場で感じとる旅となるだろう。まずは「死せる孔明、生ける仲達を走らす」—三国志、諸葛孔明の大本陣、五丈原からはじめよう。天然の要害・剣閣、松露の道・翠雲廊、心ゆくまで三国志漬けの旅。さらに蜀の難所、古桟道をあゆみ、眼の突出した仮面文化、三星堆遺跡を経て、いざ、絶壁迫る奇観、山峡下りに挑もう。そして下流の南京、杭州、紹興で、王朝の興亡と革命のゆくすえ、歴史の断層をのぞきこもう。最後にイネのふるさと、河姆渡をたずね、長江は東シナ海へ出る。前著『中国 歴史の旅』で、黄河をさかのぼる旅から五年。中国大陸を流れる、二つの大河の文明を結びつける壮大な旅が、はじまる。
目次
- あこがれの五丈原、そして長江へ
- 五丈原上に立つ
- 仏陀の指・法門寺
- 広元と則天武后
- 桟道の旅、そして剣門関へ
- 豆腐・森林・「三国漬け」
- 星と月の三星堆遺跡
- 西のみやこ・成都—天子と軍師
- 「三峡」を下る
- 歴史のみやこ・南京
- 王朝の滅亡・秦淮の夜
- 杭州—この世の楽園
- 紹興—湖水に浮かぶ城壁
- イネのはじまり
「BOOKデータベース」 より