乱用薬物の化学
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乱用薬物の化学
(科学のとびら, 43)
東京化学同人, 2003.2
- タイトル読み
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ランヨウ ヤクブツ ノ カガク
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注記
東京化学同人発行の月刊誌「現代化学」1999年4月号から同年12月号に連載した「乱用薬物の化学」に加筆、一部書き直したもの
参考資料: 巻末p1
用語解説: 巻末p2-6
内容説明・目次
内容説明
覚せい剤、幻覚剤、麻薬、大麻など、快楽の追求や現実からの逃避を目的として使用される薬物は乱用薬物と総称される。薬物乱用者が引起こした事件や事故が、しばしば新聞やテレビで報道されているのに、「薬物乱用は自分とは関係のない話」と思っている人が多い。しかし、魔の手はすぐそばまで伸びてきている。本書には、現在乱用されているさまざまな薬物の化学的性状、薬理作用、中毒作用などが、科学的視点から解説されている。
目次
- 第1章 薬物乱用の現状
- 第2章 覚せい剤
- 第3章 あへんアルカロイド系麻薬
- 第4章 コカイン
- 第5章 幻覚剤(LSD、エクスタシーなど)
- 第6章 大麻
- 第7章 向精神薬(鎮静・催眠剤など)
- 第8章 シンナー
- 第9章 乱用薬物に挑む新しい科学的戦略
- 第10章 薬物乱用撲滅にむけて
「BOOKデータベース」 より