アジアの企業家
著者
書誌事項
アジアの企業家
東洋経済新報社, 2003.3
- タイトル別名
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Entrepreneurs in Asia
- タイトル読み
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アジア ノ キギョウカ
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注記
参考文献・関連年表: 各章末
もっと知りたい人のための研究案内: p251-286
内容説明・目次
内容説明
現代アジア政治経済学が進化するにつれ、アジアの現地企業を各国固有の政治経済の文脈で捉える研究が登場し始めた。それまでの華僑企業研究から、華人が土着化し活動する国の文脈の中で捉えるアジア企業研究へと転換したのである。本書は、このような認識と視点に立脚したアジア企業家の入門書である。アジアの経済発展とともに誕生した代表的企業家5人を、各国に特有な政治、経済、社会構造との関連で捉えながら、アジア企業家の実像を生き生きと描いている。
目次
- 序章 アジア企業家の誕生
- 第1章 韓国の三星—国家の発展を先導した財閥
- 第2章 台湾の宏碁—パソコン王国の旗手の再挑戦
- 第3章 インドネシアのサリム—政商、コングロマリット、そして解体へ
- 第4章 タイのバンコク銀行—チンが築いた東南アジア有数の銀行
- 第5章 マレーシアのクオック—マレー国家と華人世界のはざまで
- 終章 アジア企業家を考える
- もっと知りたい人のための研究案内
「BOOKデータベース」 より