アメリカにおける市民権 : 歴史に揺らぐ「国籍」概念
著者
書誌事項
アメリカにおける市民権 : 歴史に揺らぐ「国籍」概念
勁草書房, 2003.2
- タイトル別名
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アメリカにおける市民権 : 歴史に揺らぐ国籍概念
- タイトル読み
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アメリカ ニオケル シミンケン : レキシ ニ ユラグ コクセキ ガイネン
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内容説明・目次
内容説明
「国民」とは一体誰か?「移民国家」アメリカの植民地時代から現代までを憲法史的にアプローチし、アメリカにおける国籍・市民権概念の歴史的変遷のダイナミズムを浮き彫りにする。「国民国家」再検討のための基礎的研究。
目次
- 問題の所在と課題の設定
- 第1部 新しい市民権概念の形成—革命前期のイギリスとの論争を通じて(イギリスにおける伝統的な臣民権の理論;独立革命前期のイギリス—アメリカ間の論争 ほか)
- 第2部 矛盾の顕在化と市民権概念の確立—黒人・インディアンの法的地位と修正第14条の制定(黒人の法的地位;南北戦争と修正第14条の制定 ほか)
- 第3部 市民権概念をめぐる諸制度の変遷—「移民国家」アメリカと外国人の権利(アメリカにおける移民政策の変遷;移民政策に関する判例 ほか)
- まとめと展望
「BOOKデータベース」 より