アメリカにおける市民権 : 歴史に揺らぐ「国籍」概念

書誌事項

アメリカにおける市民権 : 歴史に揺らぐ「国籍」概念

高佐智美著

勁草書房, 2003.2

タイトル別名

アメリカにおける市民権 : 歴史に揺らぐ国籍概念

タイトル読み

アメリカ ニオケル シミンケン : レキシ ニ ユラグ コクセキ ガイネン

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内容説明・目次

内容説明

「国民」とは一体誰か?「移民国家」アメリカの植民地時代から現代までを憲法史的にアプローチし、アメリカにおける国籍・市民権概念の歴史的変遷のダイナミズムを浮き彫りにする。「国民国家」再検討のための基礎的研究。

目次

  • 問題の所在と課題の設定
  • 第1部 新しい市民権概念の形成—革命前期のイギリスとの論争を通じて(イギリスにおける伝統的な臣民権の理論;独立革命前期のイギリス—アメリカ間の論争 ほか)
  • 第2部 矛盾の顕在化と市民権概念の確立—黒人・インディアンの法的地位と修正第14条の制定(黒人の法的地位;南北戦争と修正第14条の制定 ほか)
  • 第3部 市民権概念をめぐる諸制度の変遷—「移民国家」アメリカと外国人の権利(アメリカにおける移民政策の変遷;移民政策に関する判例 ほか)
  • まとめと展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA6115336X
  • ISBN
    • 4326402091
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 346p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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