火山に魅せられた男たち : 噴火予知に命がけで挑む科学者の物語
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書誌事項
火山に魅せられた男たち : 噴火予知に命がけで挑む科学者の物語
地人書館, 2003.3
- タイトル別名
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Volcano cowboys : the rocky evolution of a dangerous science
- タイトル読み
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カザン ニ ミセラレタ オトコ タチ : フンカ ヨチ ニ イノチガケ デ イドム カガクシャ ノ モノガタリ
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注記
原著: (New York; St. Martin's Press, 2000)の翻訳
文献: p421-430
内容説明・目次
内容説明
1991年6月10日午前6時、フィリピン・ピナツボ山周辺地域に避難命令が出された。大噴火が迫っているという科学者たちの予測は、1980年のセントヘレンズ、1984年のネバド・デル・ルイスの教訓に基づいたものだった。しかし、本当に大噴火があるのだろうか。もし、このまま終息したら(本当はそれが最良の結果なのだが…)誰が責任を取るのか。数日後、20世紀で2番目の規模というピナツボ山の巨大噴火は、そんな人間の思惑を吹き飛ばしたが、被害は最小限に食い止められた。
目次
- 第1部 一九八〇年セントヘレンズ山噴火(一九七九年夏ホブリットとフローティング・アイランド;信じられない;三銃士;膨らんだ;スワンソン)
- 第2部 一九八〇年〜一九八九年学びの時(活火山という実験室—大噴火後のセントヘレンズ山;マンモスレークスの苦い経験;生きた火山の動物園;アルメロの悲劇とその後)
- 第3部 一九九一年ピナツボ山噴火(鍛えあげられた決断力;君は英雄になれる;噴火)
「BOOKデータベース」 より