筆蝕の構造
著者
書誌事項
筆蝕の構造
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 2003.2
- タイトル別名
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筆蝕の構造 : 書くことの現象学
- タイトル読み
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ヒッショク ノ コウゾウ
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注記
「筆蝕の構造 : 書くことの現象学」(筑摩書房 1992年7月刊)の文庫版
内容説明・目次
内容説明
電子メディアの登場は言葉の世界をどのように変貌させようとしているのか。ワープロやパソコンで入力された文章と肉筆で書かれた文章とのあいだに差異は存在しないのか。書き言葉と話し言葉を分ける最後の一線に踏み込み、“筆蝕”という独創的な概念を駆使して、書くことの本質にはじめて照明をあてた画期的な論考。
目次
- 序 書くという行為の坩堝へ
- 1 書くことと話すこと
- 2 筆蝕
- 3 “筆蝕”と文学
- 4 スタイル
- 付録 書くことの深み—筆蝕の構造
「BOOKデータベース」 より