チンパンジーの認知と行動の発達
著者
書誌事項
チンパンジーの認知と行動の発達
京都大学学術出版会, 2003.2
- タイトル別名
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Cognitive and behavioral development in chimpanzees : a comparative approach
- タイトル読み
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チンパンジー ノ ニンチ ト コウドウ ノ ハッタツ
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注記
付属資料: CD-ROM(1枚 12cm)
英文タイトルは標題紙裏による
参照文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
これまでなし得なかった「チンパンジーによるチンパンジーの育児」の研究—京都大霊長類研究所で計画的に繁殖させた3組のチンパンジー母子を、参与観察研究という新しいスタイルで追うことで、周産期の所見や新生児・乳児期の初期行動、赤ん坊の社会的認知発達、運動機能、母子間の相互交渉など、その発達の過程を詳細に示す。動画・音声で、チンパンジーの姿を生き生きと伝える初めてのマルチメディア研究書。
目次
- 第1章 (総論) 三者関係に基づく参与観察研究—比較認知発達研究の新しいパラダイム
- 第2章 周産期の研究
- 第3章 新生児期の認知と行動
- 第4章 乳児期の知覚と認知
- 第5章 乳児期の対象操作能力の発達
- 第6章 乳児期の社会的認知の発達
- 第7章 個体間の相互交渉とその発達
- 第8章 身体成長と運動機能の発達
- 第9章 新生児・乳児の比較認知発達研究
- 第10章 成体チンパンジーにおける比較認知研究
- 第11章 飼育環境とその利用—環境エンリッチメントの試み
「BOOKデータベース」 より