ケベック文学研究 : フランス系カナダ文学の変容

書誌事項

ケベック文学研究 : フランス系カナダ文学の変容

小畑精和著

御茶の水書房, 2003.5

タイトル読み

ケベック ブンガク ケンキュウ : フランスケイ カナダ ブンガク ノ ヘンヨウ

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注記

参考文献: p343-346

出版年が2003.2のものもあり

内容説明・目次

内容説明

世界史から取り残されていたケベック。それが、1960年代から近代化が急速に進み、モントリオール万博やオリンピックに見られるように、一挙に世界の舞台に躍り出る。独立問題の基にあるケベック人意識の変遷を、文学を通して読みとる、アジア唯一人の「北米フランス語普及功労章」受章者によるキッチュな文学論。

目次

  • 一九世紀末までのケベックの歴史と文学
  • 第1部 生き残りの哲学
  • 第2部 開花することのない現実主義—現実世界でのアイデンティティ
  • 第3部 内省の時代と心理小説
  • 第4部 忍従から抵抗へ—静かな革命・変革の時代の文学
  • 第5部 現実世界での自我—あるがままの姿の容認
  • 第6部 多様なアイデンティティのあり方

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61379941
  • ISBN
    • 4275019601
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 350, 16p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
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