オーウェル研究 : ディーセンシィを求めて
著者
書誌事項
オーウェル研究 : ディーセンシィを求めて
彩流社, 2003.2
- タイトル別名
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Orwell : the search for human decency
- タイトル読み
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オーウェル ケンキュウ : ディーセンシィ オ モトメテ
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注記
参考文献: 巻末p11-23
内容説明・目次
内容説明
全体主義に警鐘を鳴らし、「自由」の重要性を訴えた作家オーウェルの「良心」を探る。
目次
- 『パリ・ロンドン放浪記』—「貧窮」の発見
- 『ビルマの日々』—フローリィにみるオーウェル的良心
- 『ビルマの日々』と『インドへの道』—イギリス人の威信
- オーウェルの中産階級意識—『葉蘭を絶やすな』と『牧師の娘』
- 『カタロニア讃歌』—POUM弾圧とオーウェルのディーセンシィ
- 『動物農場』—裏切られた革命
- 『一九八四年』—「愛情省」と「黄金郷」
- 『一九八四年』—全体主義のヴィジョン
- 『一九八四年』と『真昼の暗黒』—歴史認識を共有したオーウェルとケストラー
- オーウェルのディーセンシィ
- エッセイにおける政治と文学の境界
- 『トリビューン』紙と『一九八四年』—全体主義との闘い
- オーウェルとD.H.ロレンス—階級意識の相違
- オーウェルの宗教観
「BOOKデータベース」 より