書誌事項

アメリカ・北朝鮮抗争史

島田洋一著

(文春新書, 309)

文藝春秋, 2003.3

タイトル別名

アメリカ北朝鮮抗争史

タイトル読み

アメリカ ・ キタチョウセン コウソウシ

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注記

主要参考文献: p243-245

内容説明・目次

内容説明

北朝鮮は「相手にするのはアメリカだけだ」という態度を崩さない。日本など眼中にないという強気の姿勢を一貫して見せつけ、アメリカを交渉の場に引きずり出そうと躍起になっている。もちろん追い詰められた独裁者の虚勢のなせることだが、それが北朝鮮問題を複雑なものにしていることも事実である。この問題を「日本vs北」の枠内だけで解決することは不可能だという冷静な確認のもと、世界唯一の超大国と「ならずもの国家」の対立の歴史を解きあかす。

目次

  • 序章 「唯一の超大国」と「冷戦孤児」—米朝関係前史
  • 第1章 秘密核開発疑惑の浮上
  • 第2章 「経済制裁は宣戦布告」
  • 第3章 検証=枠組み合意
  • 第4章 テポドンの衝撃
  • 第5章 世紀末を飾ったオルブライト訪朝
  • 第6章 ブッシュ政権の登場
  • 第7章 テロとの戦争と「悪の枢軸」
  • 第8章 核危機の再燃

「BOOKデータベース」 より

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