「読むことの倫理」をめぐって : 文学・教育・思想の新たな地平
著者
書誌事項
「読むことの倫理」をめぐって : 文学・教育・思想の新たな地平
右文書院, 2003.2
- タイトル読み
-
ヨム コト ノ リンリ オ メグッテ : ブンガク キョウイク シソウ ノ アラタナ チヘイ
大学図書館所蔵 件 / 全76件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ポストモダンの後の日本の思想は長く閉塞状況に陥っている。これまでの「文学研究・文学教育・文芸批評」は「文化研究・テクスト理論」に解体・糾合され、その存在意義を喪失している。これを「極点」で突破し、新たな「ことばの仕組み」を拓くのが「読むことの倫理」である。
目次
- 1 思想・哲学(「終わった時代」の古典研究と倫理;読むことの原点=倫理へ;テクスト分析から「読む」ことへ ほか)
- 2 国語教育(川上弘美「神様」の教材性—教室における読むことの倫理;「文学教育」再入門の方へ—「読むことの倫理」に向き合うために;武田常夫の発問する身体—「教室で読む」ことの「倫理」)
- 3 文学研究・批評(「読むことの倫理」とは—『思ひ出す事など』を軸として;学術論文の宗教性;悪知恵の文学研究—「読むことの倫理」をめぐる架空の対話 ほか)
「BOOKデータベース」 より