呪われた部分有用性の限界
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書誌事項
呪われた部分有用性の限界
(ちくま学芸文庫, [ハ-12-4])
筑摩書房, 2003.4
- タイトル別名
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呪われた部分 ; 有用性の限界
La limite de l'utile
- タイトル読み
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ノロワレタ ブブン ユウヨウセイ ノ ゲンカイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、20世紀の重要な思想家ジョルジュ・バタイユが約15年にわたり書き継いだ、書籍『呪われた部分』の草稿原稿、アフォリズム、ノート、構想をまとめたものである。栄誉、笑い、供犠、エロティシズムなどのさまざまな形の浪費についての断章は、バタイユの未完の体系を浮き彫りにしながら、『呪われた部分』『至高性』『エロティシズムの歴史』などのバタイユの思想の根幹をも宿している。バタイユの思想の源流とエッセンスをたどる待望の書、新訳で文庫に登場。
目次
- 第1部 呪われた部分 有用性の限界(銀河、太陽、人間;非生産的な浪費;私的な浪費の世界;生の贈与;冬と春;戦争;供犠)
- 第2部 構想と断章(アフォリズムと一般的な断章;一九三九年から一九四一年の構想と断章;一九四一年から一九四三年の構想と断章;一九四四年三月の断章;一九四五年の構想と断章)
「BOOKデータベース」 より