文明ネットワークの世界史
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文明ネットワークの世界史
原書房, 2003.4
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ブンメイ ネットワーク ノ セカイシ
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参考文献: p348-352
Description and Table of Contents
Description
先に刊行し好評の『モノの世界史』の姉妹版として、同書の枠組みとなる「ネットワーク論」によって、「都市と文明の誕生」から「グローバル化時代」に至る世界文明の大きな流れを、ダイナミックにとらえ、複眼的な視点で描く斬新な世界史。国家・帝国・文明圏などを、都市を結び目とする「システム化されたネットワーク」とするソフト面でとらえ、各時代の交流・交渉・移住・布教・交易・戦争など、ネットワーク上の諸活動をキーに、システム組み替えによる人類文明変容の潮流を読み解くスリリングな世界史。
Table of Contents
- 人類史上の二大転換点
- ユーラシアに姿を現す「小さな世界」
- ユーラシア諸地域を結ぶ草原の道・シルクロード・海の道
- 巨大な転換点となったイスラムの時代
- 「世界史」成立の基盤を築いたモンゴル帝国の時代
- 再度蘇る伝統世界—オスマン帝国と明清帝国
- 世界史の変動は地中海から起こった
- 「大航海時代」と環大西洋世界で成長する資本主義経済
- アムステルダムの時代からロンドンの時代へ
- 都市爆発の時代
- ヨーロッパ諸国が世界を支配した時代
- 激変する人類社会と宇宙船「地球号」
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