新しい中世 : 相互依存深まる世界システム
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新しい中世 : 相互依存深まる世界システム
(日経ビジネス人文庫, 173)
日本経済新聞社, 2003.4
- タイトル読み
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アタラシイ チュウセイ : ソウゴ イゾン フカマル セカイ システム
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注記
1996年刊(日本経済新聞社)の文庫化
内容説明・目次
内容説明
相互依存が進む世界はどこへ向かうのか。ヨーロッパ中世になぞらえた「新しい中世」の概念で、冷戦後の世界システムを構想。世界の国々を、国境が薄れた「新中世圏」、国民国家たらんとする「近代圏」、秩序が崩壊した「混沌圏」の3つに分類し、移行期の世界を独自の視点で鋭く分析する。
目次
- 第1章 冷戦とは何であったか
- 第2章 ポスト冷戦
- 第3章 アメリカの覇権とは何か
- 第4章 ポスト覇権
- 第5章 相互依存が進む世界
- 第6章 制度化する相互依存
- 第7章 現在の世界システムは「新しい中世」?
- 第8章 三つの圏域の相互作用
- 第9章 アジア・太平洋—「新しい中世」と「近代」の対決
- 第10章 日本は何をすべきか
- 文庫版のための補章 九・一一事件後の世界を読む
「BOOKデータベース」 より