大坂商人
著者
書誌事項
大坂商人
(ちくま新書, 411)
筑摩書房, 2003.5
- タイトル別名
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大阪商人
- タイトル読み
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オオサカ ショウニン
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内容説明・目次
内容説明
江戸時代に日本の経済は発展を遂げた。その発展を支えたのが「大坂商人」と呼ばれるビジネス集団である。では、なぜかれらが経済成長の立役者となりえたのか—。その答えは大坂商人の経営思想に見出すことができる。かれらは権力に頼ることなく、自身の才覚によって商売をおこした。つまり、イノベーションを基本思想としていたのである。本書では、大坂豪商家の系譜を辿り、歴史がいかに商業経済の発展とともに変遷してきたかを解説する。
目次
- 序章 大坂商人の気質とその起こり
- 第1章 大坂商人が生きた世界
- 第2章 黎明期の大坂商人たち
- 第3章 元禄時代と大坂商人の多様化
- 第4章 低成長時代の大坂商人
- 第5章 大坂商人が生み出した文化
「BOOKデータベース」 より