地方の豪族と古代の官人 : 考古学が解く古代社会の権力構造
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地方の豪族と古代の官人 : 考古学が解く古代社会の権力構造
(KASHIWA学術ライブラリー, 01)
柏書房, 2003.4
- タイトル読み
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チホウ ノ ゴウゾク ト コダイ ノ カンジン : コウコガク ガ トク コダイ シャカイ ノ ケンリョク コウゾウ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
古代の地域像には、荒涼とした「貧窮問答歌」のイメージがつきまとう。しかし地方豪族たちは、地域の人々を束ね、開発に取り組み、王臣貴族と結び、富を蓄積した。「腰帯」「国司の館と豪族の家」「地域開発」「交易」という観点から、かれらの姿を明らかにし、古代史をおおう霧を払拭する。
目次
- 1 腰帯の語る古代の官人社会
- 2 国司の館と地方豪族の家(国司の館の景観と生活;豪族の家を形作るもの(垣;門と大甕))
- 3 平安時代の地域開発と地方豪族(平安時代の開発と勅旨田;中山間地の開発と牧)
- 4 交易と地方豪族(灰釉陶器の流通と地方の交易;緑釉陶器と初期貿易陶磁器の流通)
「BOOKデータベース」 より