戦後日本の中小企業金融
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戦後日本の中小企業金融
(MINERVA現代経済学叢書, 55)
ミネルヴァ書房, 2003.5
- タイトル読み
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センゴ ニホン ノ チュウショウ キギョウ キンユウ
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注記
奥付の初版発行年が2003.3もあり
内容説明・目次
内容説明
戦後、日本では中小企業が重要な位置を占め、中小企業基本法をはじめ、さまざまな政策の展開により、独自の中小企業金融が成立した。しかしいま、日本経済は行き詰まり、規制緩和やグローバル市場化のなかで、中小企業と金融システムが疲弊している。本書では、日本経済を担う量的ウェイトの大きい中小企業の持続的成長を可能にする金融システムのあり方を模索し、今後の中小企業の金融制度、信用秩序のあり方を提示する。
目次
- 第1部 戦後日本における中小企業金融の展開(高度成長期の中小企業金融(融資集中機構;「窓口指導」と中小企業金融);低成長経済への移行と中小企業金融;金融自由化の展開と中小企業金融;バブル経済と中小企業金融)
- 第2部 21世紀における中小企業金融(バブル経済の崩壊と中小企業金融;金融ビッグバンと中小企業金融;金融のグローバル化と協同組織金融)
- 望ましい金融システムの構築に向けて
「BOOKデータベース」 より