制度の近代 : 藤村・鷗外・漱石

書誌事項

制度の近代 : 藤村・鷗外・漱石

山田有策著

おうふう, 2003.5

タイトル別名

制度の近代 : 藤村鴎外漱石

タイトル読み

セイド ノ キンダイ : トウソン・オウガイ・ソウセキ

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内容説明・目次

内容説明

藤村、鴎外、漱石らを中心に文学・文化の近代的成熟を解き明かす。『深層の近代—鏡花と一葉』『幻想の近代—逍遙・美妙・柳浪』と併せ三部作を構成し、著者の文学史像の一角を形成する。

目次

  • 『緑葉集』の藤村
  • 『破戒』から『春』へ
  • 鴎外と妻志げ女—離婚と再婚
  • 「半日」後の鴎外
  • 五条秀麿のいる世界
  • 鴎外と大塩平八郎
  • 猫の生きた時空
  • 「猫」の快楽—“俳諧的”なるもの
  • 小説の美学的完成—「琴のそら音」
  • 語り手の共犯—代助と三千代〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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