反戦の世界史 : 国際法を生みだす力
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反戦の世界史 : 国際法を生みだす力
新日本出版社, 2003.5
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反戦の世界史 : 国際法を生みだす力
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ハンセン ノ セカイシ : コクサイ ホウ オ ウミダス チカラ
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Description and Table of Contents
Description
近現代史のなかで、戦争を禁止・制限することを核心とする国際法は、どのような背景をもって誕生したのか。そのなかで、諸国民の反戦平和のたたかいはどんな役割を果たしたのか。これが本書の直接の主題である。いわば本書は、国際法に刻まれた諸国民の平和のたたかいの意義を描く、という性格をもつ。
Table of Contents
- 第1章 フランス大革命と史上初の侵略禁止憲法(侵略戦争の禁止規定とその時代;憲法規定を生みだした直接の要因 ほか)
- 第2章 ロシア革命と国際連盟による戦争の規制(国際法による戦争制限の開始とその背景;一九世紀後半の平和運動とマルクス ほか)
- 第3章 ファシズムとの闘争から国連の結成へ(第一次大戦から第二次大戦へ;反ファッショ闘争の開始とその結実 ほか)
- 第4章 国連憲章を育て、きたえた戦後の諸闘争(植民地解放のたたかいとその意味;ベトナム戦争と武力不行使原則の展開 ほか)
- 第5章 アメリカの対イラク戦争と国際世論(国連憲章への挑戦としてのイラク攻撃;新しい段階に到達した世界の人々のたたかい ほか)
- 補論 国際社会はテロ問題にどうとりくんできたか(戦後のテロ問題の発生と国際社会の対応;容疑者引き渡し原則をめぐる対立と解決 ほか)
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