歴史・国家篇
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歴史・国家篇
(世襲について)
日本実業出版社, 2002.6
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レキシ コッカ ヘン
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注記
その他の執筆者: 本告正, 武田鏡村, 笠原英彦
内容説明・目次
内容説明
本書では、歴史上の為政者をモデルにしつつ、家や武門の名を守るための永続の知恵、“血統”がもつ強さや脆さ、そしてキーマンとしての父母の役割などについて、できうるかぎり広範に捉えた。そのなかから、遙かな時を経た今日でも変わらぬ人の心の有り様、あるいは組織や集団のダイナミズムについて、窺い知ろうとした。
目次
- 序章 いま、なぜ世襲なのか—オーナーシップが混迷期をリードして
- 1章 世襲の型は多種多様で—家と名を永続すべく“英智”は生まれた
- 2章 血の継承の“偉力”とは—嫡流は時代を超えて“収まり”がよい
- 3章 徳川“長期政権”の秘密は—強かった創業三代と中興・吉宗のシステム
- 4章 なぜ凄惨な抗争が起こるか—権力をめぐるルールなき“骨肉の相克”に
- 5章 誰が“そのカギ”を握るのか—女性(母)こそが世襲の成否を決める!
- 6章 向後も変質するのか、世襲は—次代を拓く“私から公へ”の転化
「BOOKデータベース」 より