交感と表象 : ネイチャーライティングとは何か
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交感と表象 : ネイチャーライティングとは何か
松柏社, 2003.6
- タイトル読み
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コウカン ト ヒョウショウ : ネイチャー ライティング トワ ナニカ
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注記
文献リスト: p261-263
主要参考文献: p264-276
内容説明・目次
内容説明
1990年代に本格化したネイチャーライティングという現象を、交感論と表象論の視点から読み解く本格批評、ついに単行本化!人間中心主義から環境中心主義へ—地球環境問題が迫るこの大転換は否応なく、自然をめぐるポストロマン主義の方位を指し示す。
目次
- 1 自然をめぐる現在—交感(“交感”の意匠—エマソン、ソロー、アニー・ディラード;魔法の瞬間、あるいは“他者探し” ほか)
- 2 ロマン主義のまなざし—表象(絶望の地理学—エミリー・ディキンスンの自然詩をめぐる一視角;“完全な視覚”を求めて—エマソンの眼球譚 ほか)
- 3 表象を越える(表象と現存—現代ネイチャーライティングの方法的懐疑;自然から神話へ—ネイチャーライティングの問題域 ほか)
- 4 ネイチャーライティングの方位(背後なき自然—ネイチャーライティングからの問い;研究の動向 ほか)
「BOOKデータベース」 より