哲学の演習 : 考える悦び
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哲学の演習 : 考える悦び
未知谷, 2003.6
- タイトル読み
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テツガク ノ エンシュウ : カンガエル ヨロコビ
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内容説明・目次
内容説明
人が考えるとは?日々の生活の中で感覚的に抱いた問題を誤魔化すことなく意識化し、その意識を対話の内に展開して深化させる。つまり弁証法。その辿り着く先には哲学的概念がある。前著『哲学の授業』が哲学するための土台作り、「考える楽しみ」だとすると、本書は思考そのものを問題形式により個から公へ、「考える悦び」へとステップアップさせるための中級編。より論理的に、さらに思考を深める哲学修行の書。
目次
- 第1章 現実を哲学する(自己紹介とは何か;役者としての自分と現実の自分;幅と深さの兼ね合い ほか)
- 第2章 論理的に考える(大野晋著『日本語練習帳』;池上嘉彦著『記号学への招待』;三浦つとむ著『弁証法とはどういう科学か』 ほか)
- 第3章 哲学する姿勢(「教科通信を毎回出してほしい」という要望;「考える教育」の提言;価値観の違いを乗り越える ほか)
「BOOKデータベース」 より